国だけでなく企業も教育業界をサポート

GIGAスクール構想の実現に向けて、国だけでなく企業も続々と動き始めているようです。例えば株式会社MetaMoJiでは、授業支援アプリ「MetaMoJi ClassRoom」にGIGAスクール構想対応の「自治体プラン」を追加。同アプリはiPad・Chromebook・Windowsに対応し、紙に書いているようなノートテイキングで従来の学習と違和感なくICT教育に活用できるソフト。今年1月より、児童・生徒の人数に合わせた自治体向けの一括購入プランが提供されました。

 

また株式会社すららネットでは、GIGAスクール構想の実現に向けてNECおよび日教販と提携。同社開発のAIを活用した個別最適化ドリル教材「ピタドリ」が、公立小中学校向けに提供されることになりました。ピタドリとは1人ひとりの理解度に合わせて学習を進めることができる、アダプティブなe-learning教材。同社では今後もコンテンツの拡充や新サービスの拡大を図り、「大人になっても役に立つ真の学力」「努力をすれば結果が出るという自信」を提供していくとしています。

 

教育の現場がどのように変化していくのか、子どもの成長とともに見守りましょう。

 

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文/古山翔