4.過去の健康診断結果

 

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過去に受けた健康診断や病院での検査の結果があれば、ぜひ受診時に持っていきましょう。 というのも「過去」の状態を知り、「いま」の状態と比較するのは、診察を行う上で非常に重要だからです。 特に初めて受診する病院では、医師は患者さんの情報がなにもないところから、診察や検査を重ねていかなくてはなりません。 健康診断や別の病院で行った検査がある場合でも、同じ検査を繰り返さなければならなくなります。 このような事態を避け、スムーズで最短の検査・治療を行うためにも、過去の情報は積極的に医師に伝えるようにしましょう。

 

 

受診する症状や、医師・医療機関によっては状況が異なることもありますが、私が普段、診察をしていて感じた「スムーズな受診を叶えるためのポイント」をご紹介しました。受診の際には、ぜひ参考にしてくださいね。

 

文:成田亜希子