4.「〇〇に違いない」という勝手な思い込み
他人の気持ちを勝手に推測して「子どもはこう言ってるけど、本心は違うに決まってる」などと思い込むことが、ストレスになっています。 そんな思考の傾向がある人に大切なのは、自分に「思い込み思考がある」と知っておくことです。 それでもストレスが溜まってどうしようもない時は、「やりたいことリスト」を作ってみましょう。 例えば「結婚10周年には夫婦2人で露天風呂付き旅館に泊まりに行きたい」とか、「家族みんなで豪華なホテルでゆっくり過ごしたい」とか。 誰とどんなことをしたいかを具体的に考え、自分自身の気持ちに目を向けることで、他人の気持ちを勝手に思索することにストップをかけられるのです。
育児疲れに陥ってしまうのは、あなたが悪いとか、性格のせいなどではありません。「考え方の癖」を知って改善すれば、上手にストレス発散ができるようになりますよ。
文:阿部田美帆