家で作る定番の揚げ物といえば「から揚げ」。1月放送の『くりぃむしちゅーのハナタカ! 優越館』(テレビ朝日系)では、から揚げをより美味しくする調理法が紹介されました。“ひと手間”加えるだけなので、とてもお手軽ですよ。

 

から揚げの名店が伝授する「簡単調理テクニック」

から揚げの調理テクニックを伝授してくれたのは、から揚げ専門店「中津からあげ 渓」の原口啓さん。同店は全国から数百店舗が参加する「からあげグランプリ」で6回も金賞を受賞した名店です。まず、お店で実施している“から揚げの漬けこみ時間”を教えてくれました。

 

同店では漬け込みに使う時間は“1日半”。家で作るにはちょっと長いですが、原口さんいわく家庭の場合は30分でも大丈夫だそうです。その代わり“もみ込む”作業がより大切になり、“肉の繊維を壊す”ように強くもむのがポイント。タレが肉に染みこみやすくなるため、漬けこみ時間を短縮できます。

 

「中津からあげ 渓」の漬けこみダレにはニンニクやしょうゆ、しょうが、みりん、ごま油を使用。さらに肉を柔らかくする“すりおろしりんご”を加えることで、肉がまろやかな味わいに。りんごがない場合は、砂糖でも代用可能ですよ。