娘の愛情を貯金中!「僕の好きが伝わればいい」

この日のイベントは北海道から駆けつけてくれたとのこと!

 

大泉さんの子育ては「教育などは基本的には妻に任せきり」なのだそう。「僕の子育ては、とにかく娘と一緒の時間を過ごすこと」とニッコリ。たとえ10分でも空き時間ができたら娘と一緒にいたいという大泉さん。この日のイベントの打ち合わせ時間も調整して、娘さんと過ごす時間を捻出したことを明かしていました。

 

娘さんへの”あふれんばかり”の愛を語る大泉さん

 

また、学校行事には必ず参加するそうで、「運動会の当日だけではなく、予備日も休みをとります。僕は雨男なので、予備日も必要なんです!!」と強調し、会場の笑いを誘っていました。「娘との時間は限られています。“パパ近づかないで”とか“パパ臭い!”と言われても大丈夫なように、今、娘の愛情を貯金しているんです。僕は無償で愛を注ぐことしかできないですが、娘のことをどれだけ好きなのかが伝わればいいんです」と、今、溺愛する理由を解説していました。

 

とにかく娘さんと一緒にいる時間を大切にしたいそう!

 

最後の挨拶で「子育ては完璧を求めると、どんどん疲れてしまいます。多くの人に助けてもらいながら、楽しく子育てするのが一番ですが、それができる境遇ではない人も多いのが現実です。少しでも子育てしやすい社会になることを願うばかりです。そして、この映画がそのきっかけになればいいと思うので、たくさんの方に宣伝してください」とアピールしていました。

 

映画『ママをやめてもいいですか!?』より

 

ママ友と一緒に「あるある」とツッコミを入れながら観ている人や、夫婦で「あ、パパそっくり」なんてコメントしながら楽しむ方、子どもと一緒に楽しんでいるパパ、ママの姿も。豪田監督曰く「子どもの鳴き声はBGM」とのこと。小さいお子さんと一緒でも楽しめる映画なので、家族みんなで劇場に足を運んでみては?

 

映画『ママをやめてもいいですか!?』より

 

取材・文/タナカシノブ