“気兼ねぜずに受け取れること”が予算のライン!

住民とのファーストコンタクトとなる引越しの挨拶。手土産に気を遣うのは、とても大切なことです。それでは実際に引越しの挨拶を実施した人は、どれくらいの予算を組んだのでしょうか? 株式会社リクルート住まいカンパニーは「引越しに関するアンケート」を実施。引越しの手土産について、選ばれた品物と予算を調べています。

 

予算額で最も多かった回答は、ネット上の声でも見られた「500円以上~1000円未満(39.1%)」。次いで「1000円以上~1500円未満」と「1500円以上~2000円未満」が、それぞれ27.5%、22.9%と続いています。2000円以上からは、金額が上がるにつれて返答率が減少する結果に。やはり「気兼ねせず受け取れて、お返しが不要と思える価格帯」がベストのようです。

 

手土産に選ばれた品物を見てみると「タオルやふきん」が38.5%でトップ。2位以下にも「スイーツ(30.2%)」「ティッシュペーパー・キッチンペーパー(27.2%)」といった、消耗品やお菓子などの形が残らない品物が多く選ばれていました。

 

その後の私生活を大きく左右する“ご近所づき合い”。マナーを守った思いやりのある挨拶で、良好な人間関係を築きたいものですね。

 

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文/河井奈津

参照/株式会社リクルート住まいカンパニー「引越しに関するアンケート」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000212.000028482.html