ストレスレベルに関係なく「貯金」が1位に!

新年に立てる目標については面白いデータも発表されています。なんと新年の目標は、“抱えているストレス”のレベルによって左右される可能性が。ストレスと肌について研究する株式会社メディプラス研究所は、今年1月に「ココロの体力測定2018」の結果を公開しました。

 

同調査では厚生労働省の“ストレスチェックの基準”で算出された、「高ストレス者」と「低ストレス者」にアンケートを実施。もっとも多くあげられたのは、どちらも「貯金をする」「節約する」といった目標でした。しかし両者の回答を照らし合わせていくと、ストレスレベル別の傾向が表れてきます。

 

次は共通であげられた項目を除いて、両者の回答を照らし合わせていきましょう。「高ストレス者」から多く寄せられた目標は、「優しい人になる(18.7%)」「片づけられる人になる(15.8%)」でした。一方「低ストレス者」特有の結果を見ると、「運動を始める・続ける(16.7%)」「規則正しい生活をする(16.5%)」といった目標が。ストレスレベルが高い人と低い人では、自分磨きの方法が違うようです。

 

目標を立てただけで満足しないよう、1年間をとおしてモチベーションを高く保ちたいですね。

 

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文/古山翔

参照/株式会社メディプラス研究所「ココロの体力測定2018」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000124.000018482.html