「カンジダ膣炎」の症状と発症条件

 

iStock.com/Doucefleur ※画像はモデルを起用したイメージです

カンジダ膣炎を発症すると、次のような特徴的な症状が現れます。

 

●膣や外陰部の強いかゆみ
●膣や外陰部の熱感
●性交時や排尿時の痛み
●白くぽろぽろとしたおりもの
●おりものの悪臭

 

特にかゆみは非常に強く、勤務中や外出先で落ち着いていられないなど、日常生活に支障を来すことも少なくありません。 カンジダ膣炎は、疲れが溜まったり風邪をひいたとき、生理前後、妊娠中など、免疫力が低下したときに発症しやすいとされています。 膣内にはカンジダのほかにも多くの細菌が潜んでいます。これらはいわゆる「善玉菌」であり、悪さをする細菌やカンジダなどの増殖を防いでいます。 しかし、免疫力が低下するとこれら「善玉菌」の働きも弱まるため、カンジダが異常に増殖して膣炎を引き起こすのです。 また抗生剤を服用すると、膣内の「善玉菌」まで退治されてしまうこともあるため、カンジダ膣炎を引き起こすことがあります。

 

 

>>NEXT カンジダ膣炎はどう治す?