冬に旬を迎える長ねぎは、鍋料理などに欠かせない名脇役。しかし1度でまるごと1本を使い切るのは難しいものですよね。そこで今回は、長ねぎを美味しく使い切るレシピをご紹介しましょう。
長ねぎの美味しさを最大限に引き出す「1本焼き」
今年12月に放送された『あさイチ』(NHK)では、今が食べごろの長ねぎレシピを特集。長ねぎの魅力に迫るため、番組がたずねたのは埼玉県深谷市の農家でした。そこで農家が作っていたのは、土つきのねぎを炭火で焼いた「ねぎの1本焼き」。家ではとても真似できないと思いますが、実は家にある調理器具でも手軽に再現できるそうです。
ねぎの1本焼きを再現するために使う調理器具は、フライパンとオーブントースター。早速、2つの調理器具を駆使したレシピを見ていきましょう。まずは長ねぎの青い部分と、白い部分に生えている根っこを切ります。使わない部分を取りのぞいた長ねぎは、フライパンとオーブントースターに入るギリギリの大きさにカット。よく温めたフライパンにサラダ油をひいて、できるだけ強い火で長ねぎを片面1分ずつ焼いてください。
フライパンから長ねぎを取り出したら、熱いうちにアルミホイルで包みます。しっかり包んだあとは、オーブントースターでおよそ10分間蒸し焼きにすればできあがり。まったく味つけをしていないので、長ねぎ本来の“トロあま”な味わいが堪能できますよ。