冷凍食品を使うシーンが多い場面は?
進化が進む冷凍食品ですが、現在はどのように活用されているのでしょうか。マイボイスコム株式会社は今年11月に、「冷凍食品の利用に関するアンケート調査」の結果を発表しました。
まず「冷凍食品の利用頻度」を調査。冷凍食品の利用者は8割強で、利用頻度は「週2~3回」「週1回」などがボリュームゾーンという結果に。利用場面については「夕食」が利用者の52.3%、「昼食」が40.9%。そのほかお弁当や料理を作るのが面倒な時、おかずの品数を増やしたい時が各20%台になりました。
利用シーンを回答者別に見ると、「お弁当」が女性10~40代で比率が高くなっています。女性10~30代では「料理を作るのが面倒」「すぐ食べたい」が多い結果に。女性60・70代では「おかずの品数を増やしたい」などの回答率が高くなりました。冷凍食品の利用頻度が高い層では、「朝食」「お弁当」と答えた人が多くなっています。
今後ますます利用シーンが増えそうな冷凍食品。ひと昔前まであった“手抜き”というイメージはもはや払拭されているようです。
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文/長谷部ひとみ
参照/マイボイスコム株式会社「冷凍食品の利用に関するアンケート調査」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000802.000007815.html