手羽先のうまみがカブにギュッと凝縮!
次はカブにうま味を染み込ませた「カブと手羽先の甘酢煮」の作り方をご紹介します。まずはカブ3~4個の葉を切り落とし、皮を剥いて4等分にカット。手羽先6本は骨と骨の間に切り込みを入れ、塩を振って下味をつけます。具材の下準備が終わったら、合わせ調味料を用意。すし酢大さじ2、みりん大さじ1、砂糖小さじ2、塩・ゆずこしょう各小さじ1/2を混ぜます。
合わせ調味料を作った後は、いよいよ加熱していく工程へ。底の深いフライパンにごま油を熱し、皮目を下にした手羽先を強めの中火で焼きます。焼き目がついてきたら水400ccと酒大さじ1を入れ、フタを閉めて弱めの中火で5分間煮込んでください。
5分後にカブを加えて、もう1度フタをして強火で全体が沸くまで加熱。沸騰後に弱めの中火で5分間煮てから、すし酢やみりんなどを混ぜ合わせた調味料を入れます。再び5分間煮た後は水溶き片栗粉も投入。とろみがつくまで煮れば、あとは三つ葉を適量のせてできあがりです。
旬の根菜を美味しく調理する方法に、ネット上では「ごぼうを厚めに切った牛ごぼうって新しいね。きんぴらごぼうばかり作ってたし、レパートリーに加えたい!」「カブは味が淡泊だから、イマイチ使いどころがわからなかった…。手羽先と組み合わせればいいのか」といった反響が寄せられました。