煮ものや鍋料理などで幅広く活躍する「根菜」。カブやごぼうなどは今が食べごろですが、いざ調理してみると“いつものメニュー”に偏ることもありますよね。せっかくなら、根菜のうまみを引き上げるプロ直伝レシピにチャレンジしてみては?

栗原家の伝統レシピが登場!

今年12月に放送された『男子ごはん』(テレビ東京系)では、旬を迎えた根菜のアレンジレシピを特集。同番組で料理を担当する栗原心平さんが、栗原家に伝わる常備菜「栗原家の牛ごぼう」を伝授してくれました。早速、ご飯のお供にもってこいな牛ごぼうの作り方をご紹介します。

 

はじめにごぼう250gを包丁の背でこそぎながら皮を剥き、厚さ5mmの斜め切りに。切り終わったらボウルに水を張り、15分間さらします。牛切り落とし肉200gを3cm幅に切った後は、合わせ調味料を準備。しょうゆ大さじ3、砂糖大さじ1.5、酒・みりん各大さじ1をよく混ぜ合わせてください。

 

続いてフライパンを熱してごま油を引き、水けをきったごぼうを強めの中火で炒めていきます。ごぼうが透き通って焼き目がついたら、ちぎって種を取りのぞいた赤唐辛子1本と牛肉を投入。肉の色が変わってきたら合わせ調味料を加えて加熱し、水分がほとんどなくなれば完成です。