3.たまねぎ
抗酸化作用のあるポリフェノールのなかでも非常に作用の高い「ケルセチン」を多く含みます。 日光から身を守るために生成されるので、日光をたくさん浴びて育った秋たまねぎがおすすめです。
4.トマト
赤い色素「リコピン」には、活性酸素を減らす働きがあり、効果はビタミンEの100倍、βカロテンの2倍といわれています。 リコピンはミニトマトに多く、加工品であれば吸収率は生の2倍。油に溶けやすいので、一緒に摂るとさらに吸収率がアップします。 また、熱に強いビタミンCも多く含まれているため、煮込み料理もおすすめです。栄養が多い皮ごと食べましょう。
5.パプリカ
パプリカには、ビタミンCやβカロテンが豊富。赤パプリカ1/3個で、1日に必要なビタミンCをクリアできます。 かぼちゃと同様、肌を健康に保つとされるビタミンA・C・Eが揃って含まれているので、美肌効果・肌荒れ防止も期待できます。
6.ブルーベリー
ブルーベリーの色素であるアントシアニンは、ポリフェノールの一種で、抗酸化作用を持ちます。 熱に強く皮に多いので、皮ごとジャムにするのがおすすめ。体内で抗酸化作用が働く時間は3~4時間と短いため、数回に分けて食べましょう。
7.鮭
鮭にはカロテノイドの一種、赤い色素のアスタキサンチンが含まれています。アスタキサンチンの抗酸化作用はビタミンCの6000倍。 赤身の強い紅鮭に多いので、選ぶときにはぜひ意識してください。