妊娠中に注意しなければならない感染症のひとつ風疹」。胎盤を通してお腹の赤ちゃんにも感染すると、先天性の病気を発症するリスクもあります。 このため厚生労働省などは、妊娠を計画している女性に抗体検査と予防接種を推奨しています。しかしそれだけでは不十分。「パパにも検査と接種を受けてほしい」というお話です。

 

妊娠中に風疹にかかると…?

 

風疹はウイルスによる感染症の一種。感染すると2~3週間ほどの潜伏期間を経て、微熱、発疹、リンパ節の腫れなどの症状が現れます。 一般的に症状は軽度であり、1週間ほどで自然に治ることがほとんどです。しかし、妊娠3か月以前に風疹に感染すると胎盤を通してお腹の赤ちゃんにも感染。 流産のリスクが高まるばかりでなく、生まれた赤ちゃんが「先天性風疹症候群」を発症することがあります。 先天性風疹症候群とは、生まれつき心疾患や難聴、白内障など患う病気で、発育や精神的な発達に異常を来すことも。赤ちゃんの将来に大きな影響を及ぼす病気です※1

 

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