息を合わせて「チューニング」
「相手の観察」が阿吽の呼吸に繋がるといっても、「どこをどう観察すればいいかわからない」ことと思います。 そして、見ているだけだとつい「こう考えているんじゃないかな」という、主観での推測が浮かんできてしまいます。 相手を観察するうえで提案したいのが、催眠療法で使われる手法の「チューニング」です。
「チューニング」とは
・相手の話すペースに合わせて、話すスピードを変える
・相手の呼吸のペースや、まばたきの回数と合わせる
など相手の動きに合わせて、動きをトレースするテクニックのこと
まずはチューニングしながら、「まばたき」や「呼吸」に注目して、観察を続けてみてください。 相手の動きに集中していると自分との違いが見えたり、同じ動きをしてみて初めてその意図に気づいたりと、面白いことにたくさん気づきます。
