市販薬の「リスク区分」を知ろう

「OTC医薬品」を選ぶときは、先述の通り自分でリスクを把握することが欠かせません。そのためのヒントが「リスク区分」です。 平成18年にOTC医薬品の販売制度変更が通知され、そ
の後OTC医薬品には「第1類医薬品」などといった〝区分表示〟がされるようになりま
した。 これは、医薬品における「副作用リスク等の度合い」に応じて分類されたもので、現在は大きく4つに分類されています。
<OTC薬品の分類>
●要指導医薬品
もっともリスクが高く、服用において十二分に注意が必要。
必ず薬剤師から、書面で説明を受けて購入します。
●第1類医薬品
こちらもリスク高めで、十分な注意が必要。
薬剤師がいないと購入できません。
●第2類医薬品
風邪薬や頭痛薬といった、一般的な医薬品の多くが含まれます。副作用などにより、日常生活に支障がでるおそれがあります。
また、特に注意が必要な成分が入っているものは「指定第2類医薬品」となります。薬剤師だけでなく登録販売者が対応できます。
●第3類医薬品
副作用リスクが軽微で、長期に渡って使用しても比較的安全である医薬品です。
ビタミン剤や整腸薬などが挙げられます。薬剤師だけではなく、登録販売者が対応できます。
第1類〜第3類医薬品は「一般用医薬品」と分類され、医薬品販売サイトからの購入が可能。 また第2類・第3類医薬品は、一般用医薬品を取り扱うことができる資格
(第1類医薬品を除く)の「登録販売者」がいれば、コンビニなどでも販売できます。