「マルちゃん正麺」が“本格担々麺”に大変身!?


続いて調理に使う袋麺は「マルちゃん正麺 旨塩味」。福岡や東京にある「麺劇場 玄瑛」の入江瑛起さんは、人気袋麺を「ミネストローネ風」にアレンジしています。パパッと作れる絶品レシピを見ていきましょう。

 

オリーブオイル(10cc)でおろしにんにくと赤唐辛子を炒めて、香りが立ち始めた時にホールトマト缶(1/3缶)を汁ごとイン。トマト缶のエキスには旨味がたくさん詰まっているため、汁まで使うとより美味しさがアップします。トマトが煮立ったら、小さくカットしたサラダチキン(1/4個)・水(400ml)・液体スープ・麺を入れてボイル。仕上げに黒コショウをまぶせば調理完了です。

 

最後に登場したのは「らぁ麺 飯田商店」の飯田将太さんによる「本格担々麺」。まず下ごしらえとして“肉みそ”を準備します。合いびき肉(50g)にめんつゆ(大さじ1)とおろしにんにく(少量)を混ぜ、600Wの電子レンジで1分30秒加熱すればトッピングの完成。

 

続いて容器に液体スープとねりごま(50g)、ラー油(大さじ1)、ごま油(少々)を入れます。液体スープは温めると、しょうゆの風味が飛んでしまうので容器に入れておくのがベスト。次に麺を茹でてから“茹で汁”を先に容器へ注いでください。よくかき混ぜたあと、茹でた麺と肉みそ、ネギ、ラー油を入れたら「本格担々麺」のできあがり。

 

ちなみに店主同士でアレンジ料理を試食し、味やクオリティに対して得点をつけています。栄えある第1位に輝いたのは「本格担々麺」。高得点をつけた「中華蕎麦 とみ田」の富田治さんは、「本当にやられた」と舌を巻いていました。