調理時間を大幅に短縮できる「作り置きレシピ」。食材を一気に消費できるのも嬉しいですよね。今回は、11月放送の『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)で紹介された“大根1本丸ごとレシピ”を見ていきましょう。
料理研究家直伝の絶品大根レシピ!
番組に登場した料理研究家のKotoさんいわく、大根を1本丸ごと使う際は予め3等分にカットするのがポイントだそうです。部位によって味わいが違うので、しっかりと使い分けることが大切。大根の葉に近い上部分は、“みずみずしい・甘い・シャキシャキ感がある”といった特徴があります。サラダなどの生食に取り入れるのが最適。そこでKotoさんが「超簡単大根サラダ」のレシピを教えてくれました。
まず下準備として、大根1本を3等分にします。サラダに使うのはこの上の部分だけ。半分に輪切りにしたのち、皮をむき、食べやすいサイズのいちょう切りにします。切るときは大根のシャキシャキした食感を残すために、薄く切りすぎないのが美味しく作るコツです。
あとは、ごま油・削り節・刻み海苔・しょうゆ・マヨネーズを適量かければ完成。たった5分で作れるため、「もう1品ほしい」という時でもパパッと用意できますよ。
今度は大根の下の部分を使い、「べったら風甘酒漬け」を作ります。 皮つきの大根をいちょう切り、にんじんときゅうりを薄切りにしていきます。
Kotoさんによれば、大根は皮つきの方が多くの栄養を摂取できるとのこと。カットした具材を塩もみしてから水けを絞り、保存容器に移してください。最後に甘酒を全体にかけて、冷蔵室で1日浸ければできあがりです。
同レシピの保存期間は冷蔵で約1週間なので、作り置きレシピとして活躍してくれるはず。