離れた場所でも親孝行は可能!?


親孝行は大切ですが、親に尽くすことだけを考えて“自分の人生”をおろそかにはしたくないですよね。 そこで“人生を優先する派”の人たちからは、「親を喜ばすこともしたいけど、そのためだけに生まれたわけではない」「自分の人生の中で親孝行すればいいと思うから、今いる環境を第一に考える」などの声が上がっています。

 

親自身は自分の子に関してどう思っているのかも気になるところ。 ネット上では、「子どもの幸せは親の幸せだから、自分の望む選択をしてほしい」「子どもが1人で生きていけるかだけが心配。親孝行なんてしなくても、1人立ちできる力があれば十分満足」といった声が見られました。親にとって、子どもが自立した人生を送ることが幸せなのかもしれません。

 

“自分の人生”と“親孝行”は、なかなか天秤にかけづらいものです。 一体どちらが重要なのか頭を抱える人たちに対し、「親を優先させるのは自由だけど、夫や子どもにも相談してきちんと決めた方がいい」「実家に帰るのではなく、あなたが今住んでいるところで一緒に暮らすのも1つの手段。環境を変えなければ、仕事や友人を手放す必要もなくなるはず」などのアドバイスが寄せられていました。

 

また中には、「一緒に住んでいなくても親孝行はできる」という声も。 「美味しいご飯をご馳走したり、たまに顔を見せるだけでも親孝行に入ると思う」「こまめに連絡を取るようにしてみて。元気に生活していることをアピールすれば、きっと親も喜ぶよ」といった意見があがっています。