鹿児島のさつまいもは絶対度食べるべき!
甘くてホクホクしたさつまいもは、女性や子どもに人気の秋の味覚です。
石焼き芋で食べるのもおいしいですし、バターやはちみつをかければまるでスイーツのような味わいになります。またご飯と一緒に炊いて「さつまいもご飯」にすれば、立派な食卓の主役にも早変わり。
色々な食べ方ができるさつまいもをとことん楽しむなら、やはり生産量ナンバーワンの鹿児島に行くべきでしょう。
鹿児島県民のソウルフード「ガネ」
ただ蒸したり焼いただけでも十二分すぎるほど美味しいさつまいもですが、せっかく鹿児島県で味わうなら、ぜひ「ガネ」の置いてあるお店を探してみましょう!
「ガネ」とは鹿児島の方言で「カニ」という意味があります。サツマイモを太めに千切りをして、手で握るくらいの大きさを天ぷらにした「かき揚げの」一種で、鹿児島県の郷土料理です。
でき上がった形がカニに似ていることから、この名前がついたんだとか。
甘いもの好きなら「ねったぼ」も必食!
こちらも鹿児島県の郷土料理の一つで、江戸時代から伝わる伝統料理です。
お正月のお餅をつくときの最後の一回分の中に、蒸したサツマイモを入れてよく混ぜ、一口サイズにしてきな粉を付けたものを指します。
「ねったぼ」以外にも、「ねったくり」「いももち」など地域によって呼び方が異なるようです。
鹿児島に出かけた際は、その土地にしかないさつまいも料理も楽しみたいですね!