洗練された和の空間が広がる『星野リゾート 界』は、くつろぎと心地よさを味わえる温泉旅館。全国14カ所に展開しているそうですが、そのなかでも東京の都心からアクセスのいい『星野リゾート 界 川治』を訪問してきましたので、リポートいたします！
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「和の空間が広がる『星野リゾート 界 川治』で癒やしのひとときを」
レポート
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旅のスタートは、東京・北千住駅から。
2017年4月に開通した東武線の新型特急リバティに乗り、一路、川治温泉へ。のどかな田園風景を眺めていると、２時間13分で川治湯元駅に到着。ほどよい距離がわくわく感を高めてくれます！ 旅館からの迎えの車に乗ると、３分程度で到着。
一歩、長屋門から足を踏み入れたら武家屋敷のような空間が・・・。一瞬、江戸時代にタイムスリップしたかのような気分に♪
長屋門からロビーまでの和の雰囲気がとてもよく、東京の喧騒を一気に脱ぎ去ることができます！
館内に入り、里山の工房をイメージした空間を通り抜けると、開放感溢れるロビーが広がっています。作家の佐藤孔恰さんが製作した、
ひょうたんライトからの穏やかな光が気持ちを癒してくれるロビー。
ふかふかのソファに座って、大きな窓から男鹿川や緑豊かな山を眺めているだけで・・・時間を忘れます。ロビーを見渡すとファミリー、女性同士、カップルとさまざまなお客様がゆったりした空間を楽しんでいます。
ロビーに隣接している
「納屋ライブラリー」ではコーヒーや好みのハーブティーを無料で楽しめます。里山についての本や季節の本も置かれていて、チェックインの時間前に着いても、ゆっくりくつろぐことができます。
今回宿泊したのは
「ごろんとソファ」から渓流を眺められる和室ベッドの客室。ソファに寝そべり、自然を眺めていると居心地がよすぎてうっかり数時間過ぎてしまいそうに・・・。
部屋には、浴衣や洗面用具一式がそろっていますが、なんと
靴下も！ これはうれしい心遣い。
旅行中って靴下あると、何かと便利なんですよね。体温調節もできますし。
・・・このままでは部屋にいるだけで終わってしまう！と一念発起し、
外庭にある足湯へ。
この足湯からの男鹿川を眺めることができます。足をあっためながら自然のせせらぎを楽しめます。はーー、東京の喧騒を忘れられるなぁ
足湯のあとは、ロビー内「里山工房」で石臼で大豆をひいて作る
“きな粉づくり体験”。こちらは無料で体験可能。
自分で、好みの大豆を選んで・・・
大豆を石臼でひきます。石臼を回すのはちょっとだけ力が必要・・・（石臼の大きさは3種類あります）
砕けた大豆の粉を刷毛で集めます。
ふるいにかけて終了！ とっても簡単に手作りきな粉が完成。
作りたてのきな粉を、わらび餅（時間限定で用意）にかけて食べることができます！
次の体験は
“烏山和紙 紙漉き”。こちらは、きな粉作りとは違って事前予約が必要です（先着順）。作り方にはちょっとしたコツが必要ですので焦らず、ゆっくりトライしてみてください！
乾燥したあとの和紙は、次の日にロビーで受けとります。なんか和の手作りって・・・、感激しますね。
ハート形の色紙も用意されているので、ペタペタと貼りつけて、絵葉書が完成！ 和紙って手間ひまかけて作ってるんだなぁ～～としみじみ実感するのでした。
まだまだリポートは続きます。執筆日：2017年7月吉日
星野リゾート 界 川治
http://kai-ryokan.jp/kawaji〒321-2611 栃木県日光市川治温泉川治22
界 予約センター（9:00～20:00）☎0570-073-011
海外からのお問い合わせ：☎+81-50-3786-1144宿泊料金：１泊２日（２食付）大人１名あたり １万9000円～
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