一般的に、「資格を取る事は就職活動に有利」だと言われています。しかし、場合によっては資格が生きないようなことも…。
それが「実務経験者のみ」という条件。
もちろん、資格を取る事は自分の知識を深めることにもつながりますし、資格取得者を優遇してくれるような企業もあります。 しかし、「実務経験者のみ」の壁があるのもまた事実です。
そもそも「実務経験」とはどの程度の経験なの?
「実務経験」という言葉が指す意味は文字通り、実際に実務に携わった経験のことを指します。 採用をする企業側は、「実務経験がある=即戦力になる」と考え、実務経験者を求めています。しかし、実際のところどの程度の経験を「実務経験」としてカウントしていいのでしょうか?
例えば、「実務経験等」とはいっても、必ずしも正社員で経験を積んでいなくてはいけないというわけではありません。アルバイトでも実務経験に入りますので、履歴書の職務経歴欄や自己PR欄に経験した業務内容など詳細を書くといいでしょう。
また、大抵の場合は経験年数が指定されています。 しかし、なかには「実務経験◯年以上」と書いてあるのに、自分の実務経験がその年数に足していないということもあるでしょう。
その場合でも諦めずにまずは応募してみるのがおすすめ。特殊なケースを除き、指定されている年数はあくまでも目安です。全くの未経験で応募するのは難しいかもしれませんが、指定されている経験年数に満たない場合でも、応募してみて損はありません。