毎日の食事でお味噌汁を作る人も多いのではないでしょうか。10月15日に放送された『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)では、「おかず味噌汁」を特集。秋の食材を活用して、おかずにもなるお味噌汁を紹介していました。

 

ダシが不要の味噌汁!?


おかずいらずのお味噌汁レシピを伝授してくれるのは、味噌コンシェルジュの桃世真弓さん。4つ以下の材料で美味しいお味噌汁を作っていました。

 

例えば「長芋のおかず味噌汁」で活用する“長芋”は、面倒な皮むきを一切行いません。しかしひげ根の下処理はしなければいけないので、長芋をフォークに差してコンロで炙っていきましょう。こうすることで下処理が完了するだけでなく、香ばしさがアップするそうです。 ひげ根を取り除いたら、乱切りにして“ダシ汁”にイン。あとはザックリと切った“豆苗と油揚げ”、味噌を加えれば完成です。わずか10分で作れる上に、皮つきの長芋から出たダシで旨味も倍増。お好みで梅を乗せれば、酸味のアクセントが効いた一品になります。

 

また桃世さんは、ダシ汁を使わない手抜き料理「秋のおかず味噌汁」も紹介。 通常なら昆布や煮干しからダシをとっていきますが、同料理では具材の1つ「舞茸」がダシの代わりに。

 

桃世さんは、「舞茸はお水から煮るとダシがいっぱい出て、歯ごたえのある具材にもなる」とコメントしています。水が茶色になったらダシが出た合図。煮崩れしないようにレンジで加熱した“カボチャとサツマイモ”を投入して、味噌と一緒に沸騰させればできあがりです。

 

味噌は香ばしさとコクをプラスするため、コンロで軽く炙るのがポイント。実食したチョコレートプラネット・松尾さんは、「野菜の甘味と味噌のコクが美味しい~!」と大絶賛していました。