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耳の症状を感じたときに、「このまま耳が聞こえなくなってしまうのでは」と不安になってしまうかもしれません。 たしかに耳管開放症は決定的な治療が難しいですが、妊娠を機に発症した場合にはホルモンの影響が考えられ、その多くは出産後ひと月程度で治ることが多いようです。 気になった場合にはなるべく早く受診して、医師の指示に従いましょう。

 

 

参考:

耳管閉鎖鎖障害の臨床 東北大学耳鼻咽喉・頭部外科http://www.orl.med.tohoku.ac.jp/pdf/120403-2.pdf

耳管開放症の診断と治療 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jibiinkoka/120/7/120_946/_pdf/-char/ja

 

 

文:木村眞樹子