「二人目が欲しいけれど、夫が消極的で困っている…」というママは多く、筆者もカウンセリングで相談を受けることがあります。ただ、ひと口に「消極的な夫」といっても、いろいろなタイプや考え方の人がいて、効果的なアプローチは異なるもの。今回は、夫のタイプごとに〝二人目妊活を前向きに考えてもらう方法〟を考えます。
二人目は欲しいけど「妊活するほど積極的」になれない夫
一人目の子どもがを自然に、スムースに妊娠できた場合は特にあるパターンなのですが、旦那さんが「妊娠とは奇跡である」ということを理解していないことがあります。 「いまはお金がないから」「一人目がもうちょっと手がかからなくなってから」という現状のなかで、妊娠について「欲しいときに作ればできるんじゃない?」と考えていることがあります。 このように二人目は欲しいけど「いますぐじゃない」と先延ばし的に考えている夫の場合は、高齢出産のリスクや、卵子の老化など、女性の身体についての知識をもっと持ってもらう必要があります。 「作ろうと思ったからといって、できるものではない」ということをきちんと説明すれば、タイムリミットについても理解してくれる男性は多いもの。じっくり説明してみてはいかがでしょう。 ただし人は、知らないことを一度に言われると激しく混乱します。責める口調になったり、あまりに前のめりの姿勢になったりしないように気をつけてくださいね。旦那さんの反応を見ながら、リラックスして説明してください。