■事実を隠さず伝えて気持ちを説明(三実さん/29歳/看護師)
娘を妊娠したとき、切迫早産で入院しました。出産前日までつわりが続き、早産となったあげく胎盤異常で緊急帝王切開に。やっと生まれたと思いきや、娘は低体重児でNICUに入ることになり、かなり壮絶な出産体験になりました。
その状況を詳しく知らないとはいえ、産後の翌日に産院でさっそく「2人目はどうするの?」と聞いてきた姑に辟易。妊娠前からしつこく「子どもはまだ?」と言っていましたが、まさかこんなにデリカシーがないなんて。
今後もずっと言われそうで、苦痛としか思えません。そう思った私は、辛かった出産の一部始終を説明したんです(ちょっぴり盛りましたけど)。そして最後に「だから、2人目を作るタイミングは自分で決めたい」と伝えました。
すると驚きながら「そ、そうよね、ごめんね。大変だったわね」と言ってくれました。「血が大量に出て…」と言ったときの、真っ青になった姑の顔がいまだに忘れられません。事実を伝えるって説得力がありますね。