老若男女問わず、大好物という人も多い「から揚げ」。せっかくなら自宅でプロ顔負けの“本格派から揚げ”を作りたいものですよね。今年9月の『あさイチ』(NHK)では、サクサク食感とジューシーさが味わえる“から揚げのスゴ技”を特集していました。

 

ベチャッとなりがちな「冷めたから揚げ」の温め方


できたてのから揚げはサクッとした歯ごたえが魅力的。しかし1度冷めたから揚げは、温め直すと衣が水っぽくなりがち…。そこで同番組が紹介したのは、「魚焼きグリル」で温める方法でした。

 

魚焼きグリルには「両面焼きのグリル」と「片面焼きのグリル」の2つがありますが、「両面焼きのグリル」の場合はまず弱火で4分加熱。その後余熱で2分30秒火を通せば完成です。

 

「片面焼きのグリル」の場合は弱火で4分加熱したのち、ひっくり返して再び弱火で3分加熱。最後に余熱で2分30秒火を通しましょう。

 

魚焼きグリルを使うのが面倒な人には、電子レンジとオーブントースターを組み合わせた方法がおすすめ。例えばから揚げ4個の場合では、600Wの電子レンジで30秒加熱します。続いてオーブントースターにしわしわのアルミホイルを敷き、その上にから揚げを並べて1分間加熱。ひっくり返してもう1分間加熱するだけで完成です。

 

冷めたから揚げを温め直すテクニックに、視聴者からは「グリルを使えばカリカリになるのか!」「今まで食べていたベチャベチャのから揚げは一体何だったのか…」といった反響が上がりました。