子どもは発熱や怪我が多いもの。家で様子を見るべきか、小児科を受診するべきか…判断に迷う場面も多いのではないでしょうか。今回は、3人の子育てに奮闘中のママ看護師が、子どもを病院に連れて行く目安や判断のしかた、受診時のポイントをアドバイスします。

受診する判断はどこでつける?


 

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さっきまで元気だった子どもの身体が熱く、慌てて熱を測ったら38.5度…結構よくある話ではないでしょうか。そんなとき困ってしまうのが、子どもが症状について明確に説明できないということ。 話ができる幼児であってもまだまだ表現は曖昧で、どの程度どこが辛いのか、他にしんどいところはないかなどは、子どもの様子を観察して、受診の判断をしなければなりません。これは想像以上の難しさです。 また医師から「慌てて病院に来なくてもいい」と言われたり、逆に「なんでもっと早く連れてこなかったの」と言われた経験がある方も少なくないと思います。こうした経験も、受診の判断を難しくします。 判断の目安としては、たとえば発熱の場合。生後6か月以降で、子どもが機嫌よく、水分や食事を通常の半分以上摂れていて、尿が出ていれば、慌てて病院に行く必要はありません。1〜2日様子を見ても大丈夫です。 むしろ自宅で安静にして、自分の力で治す方がよいでしょう。ただし水分や食事が摂れない、機嫌が悪い、咳がおさまらない、熱が下がらない、といった症状があるときは、早めにかかりつけの病院を受診してください。