■連絡帳には娘の一言一句が(弥生さん/37歳/繊維メーカー営業職)
文章を書くのが本当に苦手で「〇〇しました。楽しかったです」と小学生の作文のようになってしまいます。ペンを持ったまま「連絡欄」で固まり、一刻一刻と過ぎていく朝の貴重な時間…こんなことしている場合じゃない! そこで思いついたのが「会話をそのまま書く」こと。 「昨日は保育園でなにしたの?」「お砂場で〇〇ちゃんとおだんご作った」という会話をしたら、その内容をそのまま書き写して、最後に「…と言っていました」とつけ加える方法です。子どもはなかなか面白いことを言ってくれますし、欄もけっこう埋まります。 年中さんからは連絡帳もなくなり、記入の苦行からは解放されました。でも見直して見ると、たどたどしくしゃべる娘の言葉が一言一句書かれていて、なんだかジーンとしてしまいます。娘の記録を残せたのは、連絡帳のおかげだったなと思います。