大学っていまだに学費が高いイメージがありますよね。さらに消費税増税などの煽りも受け、家計はますます苦しくなるかもしれません。そんな中で大阪府立大学と大阪市立大学は、来年度から一部学費を免除する方針を固めました。
大阪府の2大学が「学費の一部免除」を計画中
今年9月に大阪府は、来年4月から大阪府立大学と大阪市立大学の学費を全額免除する方針を明らかに。しかし全員が恩恵を受けられるわけではなく、「保護者の年収が590万円未満の学生」「大阪府内出身」といった条件をクリアしていれば免除の対象になります。また590万円以上の所得層にも減額や免除などの措置を取り入れていくそう。
報道を受けて、ネット上では母親・父親たちから賛同の声が上がりました。「公立の大学でこういう施策を始めてくれるのはいいこと。大阪府以外の地域にも広まってほしいな」「そこそこハードルの高い大学だから、頑張ってる子が勉強しやすくなるのは賛成!」「国公立とはいえ、学費が高くて苦労してる家庭もたくさんある。全国的に広まって、日本の学力を底上げしてくれると嬉しい」といった声が。大阪府立大学と大阪市立大学の方針が、全国の教育機関へ広がるきっかけになるといいですね。