弟への意外な愛情を知ることも


楽しく映画を観終わった帰り道、長男くんに「またデートしようね」と話した加藤さん。すると長男くんは

 

「うん。今度はアンくんも連れてきてあげようね。喜ぶよ」

 

と、次回は弟のアンくんとも一緒に楽しみたいと告げます。普段はケンカばかりで、「もうアンくんのことキライになったからね」「アンくんばっかりいいな~。アンくんばっかり愛されてる」と弟を泣かせたり拗ねてしまうことも多かった長男くん。普段は見せない弟への愛情を知ることができ、長男くんだけではなく加藤さんにとっても貴重な体験になりました。

 

ブログを見た人からは、「兄弟を育てていると、どうしても大きい子はおざなりになってしまいがちですよね…。ウチも参考にしようと思います」「平等に愛を注いでるつもりでも、子どもは『えこひいき』されてると思ったりする。兄弟の子育ては難しいよなぁ」「1対1のデートはナイスアイデア! つい手を離れたと思いがちだけど、上の子のために時間を取ってみよう」といった声が続出。また自分自身が長男・長女として我慢した経験のある人から、「自分も子どもの頃はモヤモヤしてたから、子どもにはそんな想いをさせないようにしよう」と共感する意見も相次いでいます。