考える力を身につけてほしい!


“代替案までは不要”と主張する声が見られる中、“提案も一緒にした方が親切”という人も。 「1つでも案があるだけで、アイデアが出やすくなる」 「一緒に代替案を出せば、『なぜ問題なのか』がより浮き彫りになって把握しやすいと思う」 「問題点の指摘だけで終わると、報告された側も困惑するだけ」 など、セットで話すことで“相手も助かるのではないか”と考えています。

 

では「代替案を一緒に提示してほしい」人は、なぜそのようなことを言うのでしょうか?

 

理由としてあげられていたのは 「問題点を見つけたら、あとは他人任せにする人が多い。そうならないためにも、報告・提案をセットで行ってほしい」 「マウントをとりたいわけではなく、『自分は関係ない』と思ってほしくないだけ」 「考える力を身につけてくれたら嬉しいので、教育の一環として言います」 といった意見。無責任な人にならないよう、あえて注意しているのかもしれませんね。

 

問題点を報告する際の対応について、 「指摘するのは割と簡単なこと。代替案を出せれば自己成長にも繋がると思って、まずは考えることから始めてみたら?」 「最初に問題点を発見したら、いち早く対応策に取り組んでみて」 というアドバイスがあげられています。

 

代替案を出す/出さないに関わらず、「解決策」を見つけ出す努力は必要なようです。