一度はタイトルを聞いたことがある「名作映画」。なんとなくあらすじを知っているものの、実は見たことがないという作品も多いですよね。 今回は、ママにおすすめの名作映画を3つご紹介します。
珠玉の純愛ストーリー『きみに読む物語』
2004年に公開された『きみに読む物語』は、1996年にニコラス・スパークスの『TheNotebook』小説を原作に、ニック・カサヴェテス監督が映像化されて、アリー・ハミルトン役をレイチェル・マクアダムスが演じ、ノア・カルフーン役をライアン・ゴズリングが演じました。
物語は、過去を思い出せない認知症の女性と、同じ療養施設に入寮している男性のデュークが、ノートに書かれているお話を彼女に読み聞かせるところから始まります。
舞台は変わって、1940年代のノースカロライナ州で、17歳のアリー・ハミルトンはアメリカ南部のシーブルックの別荘に両親と訪れていました。アリーに一目惚れした町の材木屋で働くノア・カルフーンは、アリーに熱烈にアプローチをしてデートをします。
すぐに親しくなった二人は次第にお互いを大切に思うようになり、愛し合うようになりました。ですが、良家の子女であるアリーと、学歴もなく材木屋で働くノアとは身分の違いでアリーの両親に猛反対され、両親はノアとアリーを引き離す為に休暇を切り上げて帰ると言いました。
アリーはノアに会いに行くも会えず、ノアの親友に伝言を残します。アリーに会えなかったノアは、毎日手紙を書き、365通の手紙を送りますが、アリーからの返事は一度もありませんでした。 戦争が始まってノアは徴兵され、アリーは弁護士のロンと婚約しますが、アリーはノアに会いに行きます。そして舞台は療養施設に移り変わります。
この作品の見どころは、何と言っても二人の純愛です。そして、1940年代のファッションやインテリアが再現されているところではないでしょうか。身分違いの恋愛映画は多数ありますが、何十年にも渡って変わらない二人の愛が、胸をしめつけられて涙が流れます。