5つのポイントに気をつけてお得なまとめ買いを
消費期限以外にも、まとめ買いをする際には注意をすべきポイントが5つあります。 買い物に出かける前に、次の5つを確認してみてください。
Point1 品質が落ちたり、腐ったりしないか
生鮮品はたくさん買うとお得に見える物でも、使い切れず、結果、もったいないことになってしまうこともあります。
家族構成や食材の消費予定を考えて、十分に使い切れるかどうか考えましょう。 また、食材を使い切れるためにメニューを考えるのが大変、たくさんの食材の下ごしらえが大変など、まとめ買いをしてから大変という声もあります。 せっかく食材を使い切れって料理を作っても、今度は料理が多すぎて食べきれなかったということもあるようです。
ある程度日持ちする物でも、時間が経つと手触りが変わったり、色が変わってしまったりすることがあります。いざ使おうという時に、使う気にならないほど品質が変わってしまう可能性がある物も、まとめ買いに向きません。
セール価格で販売されている物の中には、消費期限・賞味期限が迫っている物もあります。期限を確認して、腐る前に使い切れるかどうかを考えて購入すれば失敗が少なくてすみます。
Point2 収納場所は確保されているか
今買えばお得!という思いにかられて多く買ってしまうと、家に着いて収納場所がないことに気づくこともあります。 物が床まであふれる状態や、ぎゅうぎゅうに詰め込んでストッカーの扉が閉められない状態は避けたいところ。自宅の収納量にあった買い物を心がけましょう。
その際、注意したいのは「本来の収納場所に収まるかどうか」。トイレットペーパーなど、とりあえず子ども部屋に仮置きしてしまうことはありませんか?本来の収納場所と違う場所に収納すると、買ったことを忘れて新しい物を買う原因になりかねません。 本来の収納スペースに入る分だけ購入するのがポイントです。
Point3 目新しさだけに惹かれていないか
新商品や限定品などが安くなっていることがあります。新しい物を試したい気持ちはわかりますが、大量買いは後悔につながってしまうかもしれません。普段から買っていない物は、味が想像と違っていたり、使って満足できなかったりする場合があります。 普段買っていない物をたくさん買いたい場合は、お店で試して問題がないか確認してからにしましょう。