仕事上のミスを防ぐため、ダブルチェックやトリプルチェックを行う職場は多いはず。厳重なチェック体制をとっているにもかかわらず、ミスが発生してしまうこともありますよね。原因はチェック担当者の「責任感」にあるのかもしれません。

 

どうしてトリプルチェックなのにミスが起こるの?


ネット上では先日、「トリプルチェックの弊害」が注目を集めていました。ミスが発生する理由としては、「1人目は『後の2人がちゃんと見てくれる』とスルー」「『1人目がOKにしてるし、3人目が見てくれるからOK』と2人目もいい加減にチェックし、極めつけに3人目が『前の2人がOKにしてるから大丈夫』とミスを見逃す」という仕組み。

 

実際に経験したことのある人も多いようで、「これはウチでもあった。結局ミスが発覚しても最終チェックの人が注意されるだけだし、最終チェックした本人も『1、2人目がちゃんとやってないから』と不満を持つ」「人数を増やしても意味がないことに気づいて、逆にチェック担当を1人に戻したこともある」「部署をまたいでトリプルチェックすると、部署同士のトラブルになったりして面倒。でも安心してチェックを任せられる人って少ない…」「うちも複数人でチェックしてるけど、それでもたまにミスがあるのは多分こういう事なんだろうな」といった共感の声が寄せられました。