就業率もアップ! 正社員は55カ月連続で増加中
続いて「就業率」を見ていきましょう。15~64歳男女の就業率は、前年から0.6ポイントアップの77.9%。男性は84.4%で0.1ポイントの上昇でしたが、女性の場合は1.9ポイント増の71.3%にまでアップしています。
雇用形態別では、正規の社員・従業員数が3531万人。こちらは前年に比べ30万人の伸びを記録しました。非正規の従業員数は2148万人で、前年よりも46万人増。正規は55カ月、非正規は21カ月連続で増加しています。ちなみに女性の“正社員・非正規・アルバイト・派遣社員”はもれなく増えており、最も多かったのは“正社員の48万人増”でした。
就業率や働く人の増加に対しては、「不景気と言われていますが、働く人が増えているのはいいことだと思う」「就業率が良くなっているようだから、東京五輪の時にはさらに上がってるかも」「雇用形態に関わらず女性の就業者が増えてるのは、日本としてもいい兆しなのでは?」といったコメントが寄せられています。