ズル休みの理由で使われやすい「体調不良」
ちなみに実際、ズル休みしたことがある人はどのくらいいるのでしょうか? チューリッヒ生命が実施した「ストレスについての調査」では、会社をズル休みした人の割合が算出されていました。
はじめに「男性20代」の結果を見ていくと、ズル休みしたことがある人は8.8%。男性30代では12.0%にのぼりました。40代は21.6%、50代は24.8%と年代が上がるごとに増えていきます。
続いてズル休みするために使った理由を質問。1位は「自身の体調不良(風邪・頭痛など)」、2位が「家族・親類の不幸・法事など」でした。3位には「家族の体調不良(介護・病院のつき添いなど)」がランクイン。本当に体調不良を引き起こした人のためにも、ズル休みは控えてほしいものですね。
ネット上ではズル休みの理由について、「後輩の祖母はもう何回もお亡くなりになってる。同じ嘘を繰り返すから、同僚たちの間では『蘇生魔法が使える』と噂に」「体調不良を起こしても病院に行かないのって、どうやって指導すればいいのやら…」「法事があると言った後輩が、テレビの街頭インタビューを受けてて唖然とした」などの声が。休んだ翌日の出社は心苦しいですが、休んだ日の分を取り戻せるように頑張りましょう!
文/古山翔