■建築士より「年の功」の信頼性?(美穂さん/34歳/事務員)
家を建てるにあたり、このところ建築士さんと打ち合わせを重ねています。しかし、お金を一銭も出さない姑が、口だけは出してくるようになりました。まず、私のたっての希望だった床暖房と浴室乾燥機、アイランドキッチンは「無駄だからやめなさい」と。 それよりも「柱と梁にしっかりお金をかけなさい」「家は柱が命なのよ!」と偉そうに言ってきます。ちなみに「キッチンにこだわる前に、自分の料理の腕を磨いたら?」と、嫌味をセットにして言うのだけは忘れません。 そのほかにも「屋根は瓦がいい」「家族団欒の場だから縁側は必要」など、まるで純日本家屋を建てるかのような意見ばかり。何度断っても理解しようとしないので「プロの建築士さんに任せてあるから大丈夫です」と言ったのですが納得せず。 「そんなわけのわからない人ではなくて、私の年の功を信じなさい!」などと言い出す始末。いったいなんの根拠があって、そこまで自信満々なのか…さっぱりわかりません。