素材の味が活きる小松菜&きのこレシピ


続いて紹介されたのが、小松菜を冷凍して作る「おひたし」。作り方は超簡単!まずは小松菜を4cm程度のざく切りにします。保存袋に入れて空気を抜いたら、まる1日冷凍するだけ。冷凍した小松菜は、まるでゆでた時のようにしんなり柔らかくなります。火にかけずに麺つゆとあわせれば、あっという間におひたしの完成です。「アクも少ないので、茹でなくても美味しい」と、西川さんも太鼓判を押す一品です。

 

スタジオでは、こちらのおひたしも大好評。「めちゃくちゃいい食感」「衝撃のうまさ」「小松菜そのものの味がしっかり感じられる!」と大盛り上がりでした。出演者の期待が高まる中、最後に紹介されたのが「きのこ」の冷凍技。

 

「冷凍することで細胞が傷ついて、旨味が増える」「冷凍した方がおいしくなる」と西川さんが語るように、きのこは冷凍に適した食材です。まずは、好きなきのこを“ひと口大”にほぐしていきましょう。複数のきのこを入れるときは、それぞれのサイズを合わせることで加熱時のムラがなくなります。

 

保存袋に入れたら、乾燥防止のため中の空気をしっかり抜いて冷凍。冷凍きのこの活用方法としておすすめされていたのが、「炊き込みご飯」です。まずは、炊飯器に入れたお米2合に対し「醤油(大さじ2)、みりん(小さじ1)、酒(大さじ)1、かつお節(10g)」をプラス。そこに冷凍きのこ200gを加えて炊けば絶品炊き込みご飯の完成です。きのこの旨味がしっかりご飯に染みこむので、だし汁なしでも美味しくいただけますよ。