<転勤族の妻におすすめの資格4つ>

前述の3.のように、転勤族妻が転勤先でも仕事を見つけ、続けるためには、資格を取っておくと非常に有利です。ただ資格といってもさまざまなものがあり、どんな資格を取ればいいのか分かりませんよね。 ここでは、転勤族妻が取っておくべき資格を4つご紹介します。 1.簿記 事務系の仕事を希望するなら取っておくと損はない資格です。経理の仕事はどの会社にも必要なので、今後も一定の求人が見込めます。また正社員だけではなく、パートや派遣という働き方もできます。通信教育や独学でも資格取得が可能です。 2.医療事務 医療事務は、病院で医者のカルテを元に医療費・薬代などを点数化し、診療報酬明細書にして患者が負担した金額以外の費用を自治体や各健康保険組合に請求する仕事です。 こちらも勤務時間をフルタイム、パート、月末月初のみなど選ぶことができますので、自分のペースで働けます。通信教育、独学での取得も可能です。 3.介護福祉士 今や深刻となっている介護士の不足。介護職の求人は多く、資格なしでも働くことはできますが、介護職での就職を望むなら、取っておいて損はない資格です。これを持っていることで、より高い給与で働くことができます。 取得方法は厚生大臣指定の介護福祉士養成施設(大学・短大・専門学校)を卒業するか、実務経験を積み、試験に合格するかのどちらかです。 4.看護師 看護師も働き口がすぐに見つかる資格です。どこにでも病院はありますし、社会福祉施設にも需要があります。夜勤などをすれば給与もかなり高額になりますし、勤務先が変わってもキャリアアップが可能です。学校に通う以外に、通信教育でも取得が可能です。