お子さんのことが心配で、担任の先生と話をするときについついキツイ口調になってしまっていることはありませんか?


そうは言っても、お子さんのために言うべきことはキチンと担任に伝えなければいけない場面に遭遇してしまうこともあるでしょう。


そこで、モンスターペアレントと思われない担任の先生への話し方について探ってみることにしましょう。

◆モンスターペアレントとは?

最初に、モンスターペアレントについて確認しておきましょう。


モンスターペアレントとは、学校に対して「自分勝手で道理に合わない要求をしてくる保護者のこと」を言います。


モンスターペアレントは次のようなタイプに分けることができます。 ●自分の子どもが中心タイプ


学校生活においても、他人が自分の子どもに接するときにも、自分の子どもを中心に考えて対応することが当然と考えてしまうタイプになります。 ●過剰な権利主張タイプ


法律や権利というものを振りかざして、過剰で道理に合わない要求も当然の権利だと思って主張して来るのがこのタイプになります。 ●責任転嫁タイプ


全ての責任は、学校にあると主張するタイプで、本来であれば家庭での教育やしつけとして行うべきものや、さまざまなトラブルの解決や責任を全て学校に押し付けてしまうタイプになります。