■ベビーラップってなに?抱っこ紐となにが違うの?
ベビーラップという言葉を初めて聞いた方もいるかもしれませんし、聞いたことがあるけどよく分からないと思っている方もいるかもしれません。まずは、ベビーラップについて解説していきます。 ベビーラップとは、3m~5mの長さがあり、65cm~75cmくらいの幅の一枚の布で、金具等は何もついていません。ベビーラップは一枚の布ですのでさまざまな巻き方がありますが、成長に合わせて4パターンの巻き方を覚えれば臨機応変に対応できます。 抱っこ紐等との大きな違いは、金具がついていないので洗濯が簡単にできて、なおかつ一枚布なので持ち運ぶのに便利、コンパクトで軽いということです。 そして、抱っこ紐よりもお母さんと赤ちゃんが密着できるので、肩や腰の負担を減らしてくれて、赤ちゃんもお母さんとの密着と固定で安心できます。 おんぶや抱っこは肩と腰に負担がかかって辛いですが、重みを分散させてくれるので負担が減ることや、ミルクを吐いたりする時期に、こまめに洗濯できるのは嬉しいですよね。 そして何といっても、一枚の布です!好みの柄や色で手作りができるのです。買うよりも経済的ですし、自分だけのオリジナルを作れることはさらに嬉しいことですよね。 リバーシブルにして、片面はお母さん好みに、片面はお父さんがしても違和感のない落ち着いた色味にすることもできますし、裁縫が苦手な方でも直線に縫うだけなので難しいことはありません。 妊娠後期になると産休に入るお母さんもいるでしょうし、家でゆっくり過ごすお母さんもいると思いますので、生まれてくる赤ちゃんを思いながら作るのも良いのではないでしょうか。