赤ちゃんとの生活を準備していく中で大切なのがお部屋作り。赤ちゃんと実際に住まないと部屋のどんなところが赤ちゃんにとって危険なのか分からず、どう手を付ければいいか分からない人も多いのではないでしょうか。出産準備と共に配慮するべき部屋作りをご紹介しますので、穏やかな育児空間作りの参考にしてください。


■1日のほとんどを過ごすリビングの対策

家族が集まる場所であるリビングは、赤ちゃんが1日のほとんどを過ごす場所になります。パパやママはリビングが見渡せる場所で赤ちゃんを見守りながら家事をこなすことになるでしょう。 家事をしていると、少し赤ちゃんから目を離すとこもでてきてしまいます。安全なリビング空間を意識しながらお部屋作りをすると、パパもママも赤ちゃんも安心して過ごすことができるようになります。 ・背の高い、不安定になりやすい家具を置かない


・コンセントやコードを見えない・触れさせないようにする


・リビングのドアにストッパーを付ける


・角のある物にはコーナーガードを付ける 赤ちゃんとの生活では、すっきりと物が少ないリビング空間が最適です。様々な物に興味を持つ赤ちゃんはハイハイやつかまり立ちができるようになると、どこにでも手をのばしよじ登ろうとします。そんな赤ちゃんが過ごすリビングには、背の高い家具や不安定な家具は置かないようにしましょう。できることなら子どもが大きくなるまでは、リビングに置く家具自体を最低限にしたいですね。 コンセントやコードは引っ張ったり、かじったり、穴を触ったりと事故が起こりやすいので注意が必要です。使っていないコンセントにはカバーを付けたり、コードは触れないように対策をしっかりしましょう。色々な赤ちゃん対策グッズも販売されているので、準備しておくのがおすすめです。 リビングにテレビボードやローテーブルなど角のある物はありませんか?ハイハイして頭をぶつけたり転倒してぶつけたり、赤ちゃんは何かとケガをしてしまいがち。コーナーカバーなど柔らかい物で対策することが、ケガの予防になります。