■頻度の高いカタカナビジネス用語
ビジネスシーンで頻出の高いカタカナビジネス用語をいくつかご紹介して、意味や使い方の例文など解説をしてみたいと思います。 「アウトソーシング」は、内部の組織でしていた業務を、効率化やコスト削減、品質向上などするために、外部会社に委託する意味のビジネス用語です。新しい事業の一部を外部会社からサービスを購入することで委託している場合も指しています。 例文:顧客管理の業務はアウトソーシングで依頼しましょう。 「アサイン」は、任命や割り当てを表している英語のassignのことで、役割や物事を割り当てる場面で使われるビジネス用語です。例えばチームの担当者に選ばれたときに「アサイン」されたという使い方をします。 この言葉はIT業界や業務委託の場面でよく使用されることもあり、特に業務委託を受ける場面での「アサイン」は承諾や了承という意味で使われる時がありますので、業界によっては耳にすることが多いビジネス用語でしょう。 例文:あなたはプロジェクトリーダーにアサインされました。 「アジェンダ」は、議題や検討すべき課題または行動予定表や行動計画などを意味するビジネス用語です。また会議をする際に準備している議題用の書類や議事録自体を「アジェンダ」と呼ぶこともあります。 例文:アジェンダを今から配りますのでどうぞお読みください。 「アフィリエイト」とは、課金式であるインターネット広告のプログラムのことを言います。 このプログラムに掲載された企業の広告や広告バナーをウェブサイトの運営者やブロガー運営者などが広告の情報発信するため掲載し、来訪者がクリックした数や購入申込数に応じての報酬が運営側に支払われる仕組みを指しています。 例文:アフィリエイトでの上位ランクを目指しましょう。 「キュレーションサイト」とは、ウェブサイトのひとつの種類であり、必要な情報を収集してまとめているサイトのことを言います。知りたいことがすぐわかって、ウェブページをいくつも開く必要が無いことから近年では多くの支持を集めるようになりました。 例文:車に特化しているキュレーションサイトを作る。 「クラウド」は、英語の意味通りの不特定多数の人を指しているcrowdと、環境を表しているcloudのそれぞれの意味で使用される場合があります。 crowdではクラウドソーシングやクラウドファンディング、cloudではクラウドコンピューティングやクラウドストレージなどの言葉で使われます。