【この記事は、CHANTOママライターによるウェブ限定記事です】

 

ライター名:はないまさこ

 

我が家は6年前に中古マンションを購入し、4年半で3000万円のローンを完済しました。家族構成は夫41歳会社員、私41歳会社員、子供は2人(小2と年中)

 

結婚して10年、家計簿はほとんどつけたことがないどんぶり家計。特別な節約もしていませんし、投資等の財テク知識もゼロ。そんな我が家の、短期間でローンを完済できる家計術をお伝えします!

 

  • 住宅ローンは夫の収入のみで返せる金額に設定

共働きですが、女性はライフステージの変化で仕事を辞める可能性もあると考え、夫の収入のみで余裕をもって返済できるローン金額で購入可能な物件にしました。

 

巷では、借入可能額は世帯年収の8倍、余裕を持って返済ができるのは世帯年収の5倍、とも言われていますが、我が家のローンはそれよりもかなり低い金額です。

 

  •  住宅ローンの返済こそが最大の投資!「預金連動型ローン」を利用

預金連動型ローンとは、預金と同額分の住宅ローンの残高は金利が0%になるもの。

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メリットは、預金をすることで住宅ローン返済と同じ効果が得られること。そして、預金は自由に引き出すことができるので、ローン返済とは別に預金をする必要がありません。

 

夫婦ともに財テクに疎いので、住宅ローン返済こそが最大の投資と考え、毎月の黒字分とボーナスは全額ローン返済用の預金としました。面倒な繰り上げ返済の手続きや手数料は不要なので、忙しい共働き家庭にお薦めです。

 

  • 支出はコンパクトでも満足度の高い暮らしを送る

我が家は収入に比べて支出はとてもコンパクトな暮らしです。

 

かといってケチケチするのではなく、家族や個人にとって必要なことや好きなことなど、優先順位が高い事項が何かをはっきりとさせ、支出にメリハリをつけています。家族にとって大切な、健康を支える食、皆の楽しみである近場の旅行などにはお金をかけます。昨年は夏休みに那須旅行、年末は横浜で過ごしました。

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一方、重視していないこと(車は持たない、ブランド物の子供服等)にはお金をかけません。

 

こうして、家計簿なし・節約なしでも満足度の高い生活を送りながら、支出を抑えています。

 

  • ボーナスをあてにしない

毎月のお給料の中で生活し、黒字にするが大原則です。大きなお買い物もあまりしないので、ボーナスはほぼ全額ローン返済に回しました。

 

共働きで収入を確保しながら、子供が小さくて教育費がかからない時期はローンの繰り上げ返済の絶好のチャンスです。あなたも家計を見直してみてはいかがでしょうか?