■定期預金に関する手続きをする場合
定期預金口座を開設するためには、印鑑と運転免許証などの本人確認書類を持参する必要があります。もしもすでに定期預金口座を保有しているのであれば、銀行の通帳と届出印を持っていけばOKです。 定期預金を解約する際には、通帳と印鑑以外に、やはり本人確認書類が必要となります。忘れないようにしましょう。 また「急にお金が必要になった!」という場面においては、「ママが銀行に出向いて、パパの定期預金を解約する」なんてこともあるかもしれませんね。 この場合、パパの届け印、通帳、パパの本人確認書類と共に、手続きに行くママの本人確認書類、そして委任状が必要となりますから、十分に注意してください。
■各種変更手続きをする場合
引っ越しをしたときには、銀行で住所変更の手続きを行う必要があります。また結婚により姓が変わったときには、名義変更と届出印変更手続きも必要となります。 各種変更手続きを行う場合には、以下の持ち物を用意しましょう。 ・本人確認ができ、なおかつ新・旧の名前を確認できる書類(名義変更の場合)
・現在利用している通帳や証書、カードなど
・現在の届出印
・変更したい届出印 届出印が多数ある場合には、全てを持参するようにしましょう。また銀行との取引の状況によっては、マイナンバーカードや印鑑証明書が必要になるケースも存在しています。 自分自身の取引内容に合わせて事前に確認しておくのがベストですが、それが難しい場合には、これらの書類も用意しておくと安心です。なお印鑑証明書が必要になるのは、当座預金・融資お取引(住宅ローン等)のある方等となります。