銀行は、私たちのお金を預かったり、お金を貸したりしてくれる重要な場所。普段はATMで用事を済ませていても、ここぞという場面では、銀行に出向かなければならない!なんてこともありますよね。 とはいえ、普段なかなか行く機会がない銀行……。いざ手続きをしようとして、忘れ物に気付き、「しまった!」と思った経験はありませんか? 二度手間にならないためには、持ち物について事前にしっかりと確認しておきましょう。ケース別で、銀行に行く際に必要になる持ち物について紹介していきます。

■口座開設をする場合

銀行に、新たに口座を開きたい!と思った場合には、一般的に銀行へと出向く必要があります。このときの持ち物は、以下のとおりです。 ・銀行口座で使用する印鑑


・本人確認書類


・口座入金用の現金 新たに口座を開設する場合の持ち物は、至ってシンプルです。 一点だけ気を付けなければならないのが、本人確認書類についてです。運転免許証やパスポートなど、住所氏名などの情報と共に「顔写真」が記載されている書類であれば、それ一つで本人確認可能です。 一方で身分証明書の中には、各種健康保険証や各種福祉手帳、各種年金手帳などのように、顔写真がないものもあります。この場合、本人確認書類と共に、住民票の写しや現住所の記載のある公共料金の領収書等で、領収日付が6カ月以内のものを同時に提示するよう、求められるケースも少なくありません。 もし可能であれば、運転免許証やパスポートなど、顔写真入りの本人確認書類を用意しましょう。それが難しい場合には、銀行に出掛ける前に、「どのような書類を用意すれば本人確認できるのか」を確認するのがオススメです。 ★未成年の子どもの口座を開きたいときには? 子育て中のママの場合、「子どもの口座を開設するため、銀行に出向く」というケースもあるでしょう。この場合、子ども本人とママ、それぞれの本人確認書類が必要となります。