家計の不安がなくなるラインは世帯年収800万円以上!
家計の不安度と最も関係が深かったのは“世帯年収”。世帯年収が低いと不安度が高くなり、高いと不安度が低くなる傾向がありました。特に世帯年収が800万円を超えると、「家計に不安がある」と答える家庭の割合が全体平均を下回ります。世帯年収800万円以上の家庭は共働きの場合が多いため、収入のリスク分散ができていることが安心に繋がっているのかもしれません。
母親の就業状況についても、「時短勤務」「専業主婦」である場合に不安度が高まる傾向に。また収入・貯蓄の把握状況について「お互いが知らない」「妻だけが把握している」状態は、不安度が増す傾向にあります。家計に関する課題を共有し、不安を解消するための話し合いができるといいですね。
■調査概要
調査内容:
調査期間:2019年4月10日~2019年4月16日
調査対象:カラダノートママびよりメルマガ登録者
回答人数:1656名
調査方法:インターネット調査
文/原田美咲