■沖縄の世界遺産を楽しもう

沖縄と言えば、首里城を忘れてはいけませんよね。日本国内では11番目の世界遺産としても登録されています。正式な名称は「琉球王国のグスク及び関連遺産群」になります。


沖縄となる前の琉球王国だったころの建物で、鮮やかな朱色の建物が大きな特徴となっています。建築様式も独特で沖縄では人気の観光スポットとなっています。


もともとは国王の居城なのですが、沖縄県となってからは、学校などに利用されています。1945年には全焼しており、今の首里城は1992年に復元されたものです。


また、中国の万里の長城をイメージさせるような今帰仁城の城壁は1.5キロもあります。座喜味城跡、勝連城跡など、見ておくべき遺産も多いので、沖縄旅行ではぜひ観光しておきましょう。

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■穴場のスポットを楽しもう

沖縄には名所が多く、人が多くなってしまいます。また、きれいなビーチを楽しもうと思うと、どうしても離島ということになってしまうのです。ですが、本島にも穴場と呼べるスポットもあります。今帰仁村のサダバマビーチです。


本島の他のビーチと比べるときれいなビーチで、雑木林を抜けたところに突如現れます。水もきれいで透明度が高く、潜らなくても泳いでいる熱帯魚が見えるほどなのです。


ここは映画やCMでもロケで使用されているそうです。これは、ビーチがきれいだということもあるのですが、観光客がほとんどいないというのも理由となっているようです。


ということは、あまり知られていない本当の穴場ということが言えるのではないでしょうか。

 

■沖縄に行くべきシーズンは?

沖縄は本土に比べると、暖かい地域ということもあり、本土が寒い時期に訪れるのがいいかもしれません。暑い時期も当然ですが、沖縄で過ごすのもよいです。


ただ、沖縄は本土に比べると台風の直撃も多く、天候には注意が必要となるのです。沖縄と言えば海ですが、その海を楽しむには海開きのシーズンということになるので、3月から10月といったところが行くべきシーズンとなります。これはビーチによって若干前後します。


そこで問題となるのが、台風の接近です。特に7月から9月にかけては台風の情報はしっかりと確認してから計画を立てるようにしましょう。場合によっては、ホテルから1歩も出られないということもあるようです。

 

■まとめ

沖縄の観光スポットをいくつか紹介しました。これ以外にもたくさんの観光スポットがあるので、沖縄の魅力を存分に楽しんでみましょう。


魅力的なスポットも多く、本格的に堪能したければ、長期滞在が必要になるかもしれませんね。