「母親ってこうでしょ」一概には言えないから

── 菊地さんは、第1子妊娠中からSNSでの交流を大切にしていますね。

 

菊地さん:初めての妊娠ではわからないことだらけで不安になり、「検索魔」になっていました。何が事実かわからなくなって、「困っています」とSNSで発信したら、みなさんからたくさんメッセージをいただきました。SNSの交流を通して、子育てで知りたいことを聞けて助かっています。

 

私がSNSを発信する際にこころがけているのは、さまざまな人がいると理解し、どんな人も傷つけないようにということ。子どもを産む前はわかりませんでしたが、「母親ってこうでしょ」とは一概に言えないし、それぞれ本当に悩むポイントや気にするところが違います。

 

2025年の結婚記念日にご主人が作ったコースディナー(※ご主人はシェフではありません)

── そう思ったきっかけは?

 

菊地さん:じつは、1人目の妊娠はYouTubeで発表したのですが、見てくださった方の中に「(自分自身が)不妊治療中だったので、(菊地亜美さんの)ハッピーな様子の動画を心穏やかに見られなかった」という人がいました。

 

私も流産したときに、他の人の出産報告を見ながら「あのまま順調なら、今くらいに産まれていたはず」と考え込んでしまうことがあったので、発信については配慮しようと心がけるようになりました。